11.花の鎌倉
作詞:紙中礼子
作曲:花岡優平
紫陽花ごしに 海が見える
長い石段 のぼれば
いつかあなたと 訪ねた寺
ひとり来ました 夕暮れ
しあわせに なれなくても
あなたのそばにいたかった
離れていても 心の 灯(あか)りになりたい
花の鎌倉に 女がひとり
江ノ電沿いの 小さな店で
あの日選んだ 手鏡
磨きこまれた 夢の時間
そっと 閉じ込め 生きる
さよならを 受けとめても
消せない愛が つのります
忘れるなんてできない 最後の恋なの
愛の鎌倉に 女がひとり
しあわせに なれなくても
あなたのそばにいたかった
離れていても 心の 灯(あか)りになりたい
花の鎌倉に 女がひとり
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